こんにちは。なばろうです。
1頭目の犬と同居が始まったのが2006年8月。
それから13年、2019年の8月で16才になりました。(保護犬なので推定ですが。)
犬年齢の16才は人間の年齢だと”80才”。
なかなかの年齢になったなーとしみじみ。
家に来た時にはフィラリアが陽性で治療が必要でしたが、それ以外はいたって健康で、大きな病気とは無縁でした。
老化の始まり
そんな健康体のリーダ犬”みすず”に明らかな老化の兆候が出たのは2017年の14才のころ。
縁石を歩いている途中でたまに足を踏み外すようになりました。
昔犬を飼っていた友人から「縁石から足を踏み外し出したら老化の始まり」と聞いていたので、これがそうかと感じました。
その後は徐々にではありますが、色々と老化からくるものらしき症状がちょこちょこ出てきました。
具体的には
- 歩く先の障害物に気づかず、頭をぶつける。
- 名前を呼んでも反応しない。
など。
その後、徐々に歩くペースが遅くなり、歩くのがしんどいのか止まってしまったりといった感じとなりました。
腎臓病の症状
そんなちょっと年取ってきたなーと思い始めてから1年ほどの2018年の15才で腎臓の機能低下が血液検査でわかり、腎臓病用のご飯への変更と、2週に1度の点滴治療が必要となりました。
痴呆の症状
それから半年ほどで、
- 家の中を行ったり来たりする
- 狭いところに挟まり動けなくなる
- フローリングの上だと後ろ足が開いていって動けなくなる
- これまで絶対にしなかった家の中でうんちをする
など、また症状が変わってきています。
老いるということ
ここ数年のリーダー犬の様子を見ながら思うことは、普段あまり実感のない”老いる”ということがどういうことかを教えてくれているような感覚になります。
自分もこの先どんなことになるか分からないけれど、穏やかに生を全うしたいなどと感傷的になる今日この頃でした。